2016年に開催した関連企画の記録を紹介しています。市民社会を形成しようとした過去の記録を現在の目でどう見るのか、それを未来に生かすためには何ができるのかが、全体を通したテーマでした。
Ⅳ-1.「市民が法律をつくる、活動を記録する、共有して学ぶ」
「市民が法律をつくり、活動を記録し、共有して学ぶ」ことを広く訴えるために、当時に中心的な役割を担った皆様の対話、公文書として保管することの意義、そして現在のNPOセクターにおける学びについて議論しました。2016年3月2日開催。
Ⅳ-2.「NPO法の持つ可能性と現在の課題」
「NPO法制定時の議論を振り返り、今後のNPOセクターを考える」ことをテーマに、NPO法制定当時の議論を振返ると同時に、シーズ、日本NPOセンター、ETIC.という性質の異なる中間支援組織をお迎えして議論しました。2016年9月29日開催。
Ⅳ-3.「NPOの最前線の活動から市民社会の未来を考える」
震災復興、貧困問題、LGBT問題、児童労働問題を、それぞれの手法で解決している認定NPO法人桜ライン311、有限会社ビッグイシュー日本、レインボープライド愛媛、認定NPO法人ACEをお迎えしました。2016年10月11日開催。
Ⅳ-4.「NPOと政治」
「NPOによる社会変革と政治との関係性」について問題提起と、国政と地域社会におけるロビー活動の具体についてお話いただき、当日ご来場いただいた皆さまとワークショップ形式で議論を深めました。2016年11月23日開催。
Ⅳ-5.「NPOとシチズンシップ教育」
連続企画の最終回は、「市民社会」「NPO法制定記録を未来へ活かそう」をテーマに開催しました。この会も、シチズンシップ教育の実践として当日ご来場いただいた皆さまとワークショップ形式で議論を深めました。2017年2月11日開催。